■ 英検2級の語彙・イディオムを集めた良書が難関大学対策に有効

今回は早慶上智の語彙・英熟語対策として、問題演習量を増やすために使える問題集を1冊紹介します。

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※画像はイメージ 画像:足成

■ 「過去問題をやり倒してしまった」「とにかく出る問題をたくさんやりたい」という生徒に

いよいよ大学受験生も追い込みの時期になりました。冬の講習会が終われば、もうセンター試験。追い込みに何のテキストを使おうか迷うところかもしれません。

鉄則を言えば、「これまでやってきた参考書・問題集を再度やりこなす」。すなわち穴がないようにすればよいだけなのです。

しかし早慶上智レベルを目指す受験生はもう全てやりこなしてしまい「過去問題をやり倒してしまった」「とにかく出る問題をたくさんやりたい」という生徒も多いかもしれません。


■ 「英検2級語彙・イディオム問題500」(旺文社)

そんな生徒にすすめているのが英検2級レベルの問題集。旺文社の「英検2級語彙・イディオム問題500」です。

大学入試の過去問題を解いていると分かると思いますが、どこの学校でも大問で10問ぐらいの語彙やイディオム問題が出てきます。本書「英検2級語彙・イディオム問題500」はその語彙やイディオム問題の実践的な対策問題集になります。



■ 難関大学には英検2級レベルの語彙・イディオム対策が有効

英検対策とは言え、なかなか骨のある問題が多く、また「大学入試でも良く出題されるな」と感じるような良問ばかりです。

MARCH以上の大学入試の難易度は大体英検2級から準1級に相当します。その点からいっても、問題作成者がこの辺りの本を参考(ネタ)にしていても何ら不思議はありません。

語彙問題やイディオム問題を大量にこなしたい人は、 ぜひラストスパートの一環として挑戦してみてください。


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