■ PM2・5の対策にはどんなマスクがいい?

今回は気になった話題をひとつ紹介します。日本大使館がすすめているというPM2・5対応マスクについてです。

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※画像はイメージ 画像:足成

中国の大気汚染問題がニュースで話題になっています。急速な経済発展を遂げている中国ならではの問題とも言えるかもしれません。

日本でも過去の高度経済成長期には、大気汚染や河川の汚染が問題になりました。中学受験や高校受験では、「公害問題」として学習する分野ですね。「四大公害病」や「環境庁(現在の環境省)」を覚えるあたりです。


■ PM2・5対応のマスクが売れている

この中国の大気汚染問題に関連して、日本でも中国の大気汚染物質である「PM2・5」に対応したマスクが売れています。

今回の中国の大気汚染物質は、とても粒子が細かいため、普通のマスクでは効果があまりないとの報道もされています。そのため、高性能なマスクを製造する業者に注文が殺到しています。

参考:PM2.5マスク、注文殺到 中国大気汚染で愛知の業者

参考:注文殺到で生産が追いついていない「PM2・5対応マスク」

これらの記事によると、愛知県豊橋市の「くればぁ」という会社が製造している「PM2・5」に対応したフィルターマスクに注文が殺到しているそうです。相当高機能なマスクなのでしょうね。


■ 「N95タイプ」「サージカルマスク」などマスクの種類は様々

また、鳥インフルエンザの際にも話題になった「N95タイプ」のマスク、こちらも薬局などのドラッグストアーでよく売れているそうです。

興味本位で近所のドラッグストアーで質問をしてみましたが、そのお店では、3M(スリーエム)の「N95タイプ」のマスクが、よく出ているみたいです。

他にも「サージカルマスク」など多種多様なマスクがあるとのことで、ちょっとした勉強になりました。

メーカーも知っている名前から知らない名前まで、たくさんあり、マスク一つとっても様々な種類があることを知りました。

以前より、この時期には電車内や街中ではマスクを着用されている方は多かったのですが、中国の大気汚染の報道がなされるようになってからは、電車内や街中でのマスク着用率は、一段と増えてきたかもしれません。




■ 駐北京日本大使館は「N95タイプ」をすすめている

ちなみに、先ほど紹介した記事の中では、駐北京日本大使館がおこなった在中日本人向けの説明会において、「N95タイプ」のマスクを着用することがすすめられていたそうです。

大使館がおすすめするマスクとなると、少し購入意欲が湧いてしまいそうですね。

今後、この中国の大気汚染がどのように私たちの生活に影響を与えるか、まだまだわからないことが多いですが、みなさんの健康に被害を与えないよう望むばかりです。


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