■ 私立高校の入試でよく出る英語のことわざとは?

今回は高校受験・英語について。私立高校の入試でよく出題されることわざ(proverb)をまとめます。

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※画像はイメージ 画像:PAKUTASO

■ 空欄補充の選択問題などで出題されることが多い英語のことわざ問題

私立高校の入試では英語のことわざ(proverb)に関連した出題がよくなされます。特に空欄補充の選択問題で出題されることが多いのですが、知識があればきちんと解けるものがほとんどです。そこで今回は私立高校入試で頻出の英語のことわざを22個まとめます。

ちなみに私立難関高校入試における英語のことわざの出題は、大学入試と"かぶる"ところがあります。私立難関高校を受験する生徒は以下も参考にしてみてください。

参考:大学受験・英語:大学入試でよく出る英語のことわざのまとめと解説

それではさっそく、公立高校の入試でも出題される基本の英語のことわざから見てみましょう。


■ 公立高校の入試でも出題される基本の英語のことわざ

【1】Time is money.
《訳》 時は金なり
《解説》 有名なことわざですね。公立高校の入試でも出題されます。基本として覚えておきましょう。

【2】Seeing is believing.(=To see is to believe.)
《訳》 百聞は一見にしかず
《解説》 公立高校の入試でも出題される有名なことわざ。

【3】Health is better than wealth.
《訳》 健康は富にまさる
《解説》 比較級を用いた表現。 wealth は"富"という意味です。

【4】Easy come, easy go.
《訳》 悪銭身につかず
《解説》 直訳すると「簡単に手に入るものは、簡単に出ていきやすい」。直接的な出題は多くありませんが一般常識として覚えておきましょう。

【5】An apple a day keeps the doctor away.
《訳》 一日一個のリンゴを食べれば医者はいらない
《解説》 このことわざに言われるように、リンゴというのは健康によい食べ物であるということを一般常識として知っておきましょう。


■ 私立高校の入試でよく出題される英語のことわざ

【6】Necessity is the mother of invention.
《訳》 必要は発明の母
《解説》 invention は"発明"という意味。また形容詞 necessary ではなく名詞 necessity である点に注意しましょう。

【7】Rome was not built in a day.
《訳》 ローマは1日にして成らず
《解説》 有名なことわざです。常識として覚えましょう。空欄補充の選択問題では前置詞の in を選ばせる問題が頻出です。

【8】When in Rome, do as the Romans do.
《訳》 郷に入っては郷に従え
《解説》 直訳すると「ローマに行ったら、ローマ人と同じように振る舞え」。空欄補充の選択問題で as を選択させる問題が頻出。

【9】You cannot make an omelet without breaking eggs.
《訳》 まかぬ種は生えぬ
《解説》 直訳すると「卵を割らなくてはオムレツは作れない」。何らかの犠牲を払わなければ目的を達することはできないということです。空欄補充の選択問題で前置詞 without を選択させたり、 without の後ろが動名詞 breaking となるよう語形変化をさせる出題が頻出です。

【10】A bird in the hand is worth two in the bush.
《訳》 あすの百よりきょうの五十
《解説》 直訳すると「手中の一羽はやぶ中の二羽の値打ちがある」。 worth という単語を問うために出題されるケースが多い印象があります。




■ 私立難関高校の入試でよく出題される英語のことわざ

【11】Honesty is the best policy.
《訳》 正直は最上の策
《解説》 形容詞の honest ではなく、名詞の honesty である点がポイントになります。

【12】The early bird catches the worm.
《訳》 早起きは三文の得
《解説》 worm はミミズのような足のない虫のこと。私立難関高校の受験生は、この単語は覚えておきましょう。

【13】The pen is mightier than the sword.
《訳》 ペンは剣よりも強し
《解説》 比較級を用いた表現。それほど難易度の高いことわざではありませんが、慶応系の高校を受験する受験生はぜひ覚えておきましょう。

【14】Bad news travels quickly.
《訳》 悪事千里を走る
《解説》 出題パターンとしては、空欄補充の選択問題で"三単現の s"がついた travels を選ばせるものや副詞の quickly を選ばせるものが頻出。

【15】A man is known by the company he keeps.
《訳》 つき合う友を見れば人柄がわかる
《解説》 company という単語は"会社"ではなく"知人"という意味で使われています。また be known by という表現や関係代名詞の省略が含まれているので、特に並び替え問題で出題されます。

【16】When the cat's away, the mice will play.
《訳》 鬼の居ぬ間に洗濯
《解説》 直訳すると「猫がいないときにネズミが遊ぶ」。私立難関高校が好きなことわざです。 mice が mouse の複数形であることは、私立難関高校を受験するうえで知っておきたい知識です。

【17】A drowning man will catch at a straw.
《訳》 おぼれる者はわらをもつかむ
《解説》 drown の現在分詞である drowning と前置詞 at が出題のポイントになります。

【18】It's no use crying over spilt milk.
《訳》 覆水盆に返らず
《解説》 直訳すると「こぼれた牛乳を嘆いても仕方がない」。過ぎ去ったことはくよくよしてもしかたがないという意味です。頻出のことわざであり、空欄補充の選択問題で no を選択させたり並び替えさせたり意味を問うてきたりとバリエーションに富んだ出題がされます。ぜひ覚えましょう。

【19】It never rains but it pours.
《訳》 不幸は重なるもの
《解説》 直訳すると「降れば必ずどしゃ降り」。 never ~ but の二重否定表現が難関校で好んで出題されます。

【20】There's no accounting for tastes.
《訳》 「蓼(たで)食う虫も好き好き」
《解説》 「十人十色」のことですね。この accounting は"説明"の意味があります。 no + 動名詞の部分や前置詞 for に関して問われることが多いです。


■ その他

【21】A friend in need is a friend indeed.
《訳》 まさかの時の友こそ真の友
《解説》 韻を踏んでいる有名なことわざです。知識として知っておきましょう。

【22】Speech is silver, silence is golden.
《訳》 雄弁は銀, 沈黙は金(きん)
《解説》 このことわざも、ぜひ知っておいてほしいことわざです。


というわけで、以上22個のことわざをまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。


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